それゆけっ ゴーゴー コニーちゃん




TT-R125LWE、げろトレッカーへの道。アチョー。その1

その1 納車後いろいろ
その2 Gekoの外部電源
その3 前後ホイールサイズ変更
その4 その後いろいろ
その5 ジェネカバ割っちゃった
その6 TY250Zフロントサス換装
その7 GasgasT16リアホイル換装
その8 フラットバルブキャブレター
その9 ヘッドライト換えました
その10 ハイスロットル化

さて、ご存じかどうかは存じませんが、TY250Scottishを手放しました。良い単車でした。名車というのは、ああいうのを言うのでしょう。いろいろ教えてくれたし、楽しかった。

良い単車でしたが、燃費10km/Lでタンク容量3L、座ったままではシフトチェンジもリアブレーキもかけれません。やっぱり、トランポが要る単車なんですね。けだもん道に入ると無類に楽しいのに、リエゾンが苦痛な単車でした。

クリッピングポイントの2台目さんに買い取っていただきました。
2台目さんなら、ちゃんと乗ってくれはるので安心です。


てな訳で、次にうちにやってきたのが、TTR125LWEです。
LWEとは、Large Wheel Electric Startの意味です。
雑誌やサイトでは、TTR125LEと紹介されていることも多いですが、付いてきた3カ国語(英語・ドイツ語・フランス語(T0T)の分厚いサービスマニュアルには、TT-R125LWEと表記されています。どちらが正しいのでしょう?

シート高は805mmで、TL125と同じ数値。
車重は81kgで、両手で持ち上げると両輪が浮きます。
そして、何より、セル付きです。ふっふっふっふっふ、っふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ、勝ったな。すでに勝った。


とは言っても、幾つか変更が必要な気がしました。

左側面left side右側面right side
まず、ダミーラジエータシュラウドを取っ払っちゃいました。

昔、「あばしり一家」という漫画がありまして、そのワンシーンでこれから戦いに出かける女の子が、わざわざ服を脱いで出陣します。理由を訊かれて、「だって、服汚れるのわかってるから、前もって脱いじゃう」と言ってのけます。

えっと、そんな感じでしょうか?わざわざ、転けると割れそうな場所に割れそうな部品を、しかもダミーでつけとく気になりませんでした。外すと、YZFイメージのTTRが、TTイメージになりましたね。ね?か?

次に、アンダーガードunder guardです。
燦然と輝く5mmジュラルミン17S!(すべて受け売り)。

さすが、ToolBoxです、前方の固定は皿ネジを使って、面を合わせてあります。
てか、純正のアンダーガードがやる気なさ過ぎです。ぺらぺらのプラスティックで、しかも、セルスタータ丸出しのままでやんの。留めてるボルトは、ヘッド一つはみ出してるし。引っかかるっちゅうねん。TTRは、フレームが下まで回ってませんので、ちょっとアンダーガード無しでは、けだもん道入る気になりません。

つけて、やはり良かったです。がっつんがっつん打ちます。
しかも、「その場フロントアップ」で、難所越えをするという卑怯な手段に出ますので、オレの腕前だと、さらにその頻度は多いです。

ところがやってみて解りましたが、スコティッシュに比べて、前輪を越してからが少し引っかかります。スコティッシュは、前輪越してしまうと、エンジン部分は越えたも同然で、自然と残り後輪だけになってます。TTRだと、前輪越えても、まだエンジンが越えて無く、それを押し上げて越しても、ややもするとステップやらが引っかかることもあります。2ストと4ストのエンジン自体の高さの違いなんでしょうかねぇ。やはり、最低地上高はスコティッシュの方が高いですし、シート高は低いのにね。

次に換えたのは、フロントフォークオイルexchange of the front fork oilです。
いつもの武田尾の道に入ると、前後輪とも、暴れて暴れて、難易度アップしてました。
そこで、純正#10を、SHOWAの#5にしてみました。オイルの番手はメーカーによって、基準がまちまちだそうですから、あくまでも目安です。
すると、すごく良くなってました。暴れません、しっくりと動きます。
油面は、とりあえず規定値のままにしてみました。油面チェッカーlevel checkerで、油面測定の図(差し金とも言う)。

ずろずろと引きずり出してきたスプリングfront fork springsのしょぼい事しょぼい事。
大きさの比較のために、CDケース置いてます。
ま、いいです、別にスピード出しませんし。

リアは、2003モデルからフルアジャスタブルのなので、イニシャルも、ダンパーの圧側も伸側も最弱にしました。フロントも、2003モデルからイニシャルの調整機能が付いていますが、デフォルトで、すでに最弱です。

さらに、後輪トラクションをしっかりかけることと、フロントを上げやすいように、ステップを5cm後方the right stepへ移動してもらいました。もう、ちょっと下げたかったのですが、ペダル類の長さと、キックアームとの位置関係で、5cmが限界です。

ペダル類は、もともと子供でも乗れるように作ってあるので、ステップとの距離が短めでした。よって、特に特別なことをせず、切って短くして付けるだけで問題なかったそうです。

問題は、スタンドthe left stepです。ノーマルは、全く使えませんので、すっかり切り離してしまって、スウィングアームにヘリサート切って、トライアル車用のを付けてもらいました。この作業も、ToolBoxにお願いしました。

スピードメーターは、Cat Eye社のサイクルコンピュータcat eye meterに換えました。軽量目的もありますが、メーターギアを取らなくてよくなるので、前輪の抵抗が減ります。前輪を上げて、くるっと回すと、しゅるしゅるしゅるしゅる・・・といつまでも回っているのは、気持ちが良いものです。気持ちだけですけど。別に走った感じは変わりませんけど。

本当は、ハンドルに付けたかったのですが、付属のコードが70cmしかありませんので、もともとのメータが乗ってきたステイに付けました。かなり奥まったとこになりますが、ちゃんと見えます。
って、70cmで足りるんかえっ?!足りるんです、これがっ。

数あるサイクルコンピュータの中で、このタイプを選んだ理由は、「一番安いから」です。ですので、最低限の機能で、車輪径の設定も自由な数値を入力できず、とびとびのホイールサイズから選ぶだけです。しかも、自転車のだし。現在、いったい何インチになってるのか、確認してませんが、なんとなく体感速度と表示速度が一致しているので、良しとしています、あはは。だって、大体、速度違反するようなスピード出さないし。

センサー用の磁石の固定ですが、自転車のようにスポークに付けると、フォークからの距離が遠いですし、ブレーキロータに付けることにしました。当初、ブラケットを自作しかけましたが、途中で面倒になって、ロータに瞬間接着剤で、直付けthe sensorしました。さらに、瞬間接着剤でコーティング。どーせ、ロータも消耗部品だし。もし、磁石飛んでも、また付ければいいし。大体、飛ぶようなスピード出さないし、出せないし。

2回、けだもん行きましたが、まだ健在です。


ある時、「丸投げ」という必殺技を図らずも編み出してしまい、いきなり純正てっちんハンドル曲げました。
レンサルに換えました。
ハンドルだけじゃなく、ブレーキレバーも曲げました。
アチェルビスのハンドガードも付けました。

ノーマルハンドルの形状に特に不満はなかったのですが、もう少し高くて、もう少し幅が広い方が良いかなぁと、実車のない所で適当に選んで持って帰って合わせてみると案の定、広すぎました、しくしく。

左右とも、2cm切りました。しくしく。

最後に、レアルエキップの付けてくれたライトバイザーは、ちょっと、フロントフェンダーに近すぎて、ややジャミラっぽかったので、2cmほど上げましたthe visor。良くなったでしょ?解らん?あー、はいはい。





シュラウドを取っ払ったのはいいんですが、シュラウドに付いていたヤマハの「三つ音叉」も無くなっちゃったのは、ちょっと残念。「三つ音叉」は家紋のようで、デザイン的にも洗練されていて、好きです。どっかのサイトで、「エンブレム嫌い」とか言っていた人とは、別人かも知れません。

てな訳で、三つ音叉のステッカー自作しようと思ったのですが、ただ作っても芸が無いので、よく四天王とかの仏像が背負ってる「火焔輪宝光背」風three tuning forks with fireにしてみました。ところが、CMYKカラーだとヤマハブルーが綺麗に出ないんですよね。カッティングシートとかで作り直す必要がありそうです。

また、リアには標準でビードストッパー入ってましたが、フロントには無かったので買ってきて入れましたrear bead stopper。最近では、空気圧0.4から0.5にしてます。

と、急坂を登っていて、「あ、こりゃいかん登りきれん」とか思って停まる時に、とっさに単車から降りて、後輪を持ち上げ、ずるずると滑り降りないように山側にずらす必要が生じる事があります。サイドカバーに、ちゃんと手をかける穴は開いているのですが、ちょっと小さくて、とっさに入れれない時があります。そこで、右のサイドカバーも取っ払っちゃうnew right sideことにしました。すると、フレームが大きく出て、どこでもすぐ手をかけれそうです。左は、マフラーが露出するし、オレは右利きなので、とりあえず右側だけしてみることにします。

えっ?スカチューン?ええ、ええ、どうにでもおっしゃってください。どう見えても、トレッキング性能がアップするなら、それでいいです。





さてさて、道に張り出した木をくぐったり、狭い木と木の間をすり抜けたりする時、何だかコータロー君のセローはすいすい行くのに、TTRだとちょっと戸惑うことあります。そのまま、突っ込むとハンドルのエンド、打ったりする・・・。

なんでぇ?と思って、ハンドル幅測ると、セローって755 mmしかないじゃん!それに比べて、こないだ自分で付けたレンサルエンデューロバーは、両端を約2センチずつ切ってるにもかかわらず、820はあるねっ!自慢すなっ。

つー事で、レンサルトライアルバーrenthal trail handle barに換えました。しかも、これも両端約2センチずつ切りました。

これでだいたい770です。もしこれで特に問題なかったら、さらに1センチずつ切って、セローに5 mm勝ってやる←馬鹿。
何でも、極端なの好きなんです。どんどんエスカレートします。

どうして、既存のエンデューロバーを切らなかったかと言いますと、エンデューロバーって、クランプ部の幅が広くって、あまり両端を詰めすぎるとスイッチ類がベント部に干渉してしまいます。その点、トライアルバーは、クランプが狭いので、かなり詰めれます。幅狭を目指している方はトライアルバーがお勧めです。


上で、「タイヤの空気圧0.4から0.5にしています」と書いてますが、どんどんこれもエスカレートして、最近はリアなんて、0.2くらいしか入ってません。ほとんど、パンクです。でも、ノーマルのIRCタイヤはカチカチなので、特に問題ないみたいです。アスファルトの上では、常にドリフト状態です。怖いです。良識ある人は真似しないよーに。


スタックベルトstack belt付けました!

ホームセンターで、240円のベルト買ってきて、フレームを回して留めただけです。

しかし、このスタックベルトが、今まで色々してきたゲロトレッカー改造の中で、一番、戦闘力上がった改造かもしんない・・・。とほほ、情けなー。

これがないと、アイスバレー登れません。


ハンドルストッパー削ってrear bead stopper、ハンドル切れ角を広げました。
写真で見てもらうと解るのですが、左右の削りの程度が違います。
微妙に、タンクと干渉する部分を避けて、厳密に削りました。のではありません。

削ってる途中で夜の9時が来たので、ご近所迷惑を考えて、中止した作業がそのままなだけです。左ターンの方が、ちょっと得意の単車になっております。

走ってみると、やっぱりふかふかサンドのモトクロスコースとかだったら、結構怖いかもね。それって、白水峡のことじゃん。


ステップ位置を後方化したのに伴って、スタンドをスウィングアームの下に固定しておりましたが、どうもV字渓谷で打つようです。特にスタンドの先端を打つと、「てこの原理」でいとも簡単にヘリサートが抜けます。今まで、3回抜きました。

ショップに相談すると、「谷を走らずに、尾根を走るってのは、どうですか?」
あのね。
えとね。
そうじゃなくてね。
スウィングアームの上側new position of the standに、しかもボルトを貫通させて、固定してもらいました。
「今度、打ったらスタンドが曲がってきますよ、ふっふっふ。」と、不気味に予言されてしまいました。


この加工の時に、ちょっと試乗してもらいますと、「いいですねぇ、TTR、なかなかトレッキングでも使えますよ、これ。」
そうでしょ、そうでしょ、ねっ、ねっ、いいでしょ?
「でも、結構、ぺったんクラッチですね。」
へ?ぺったんクラッチ?なんですか?それ。
「ハンクラの領域が狭くって、いきなりぺたっとつながるので、ちょっとハンクラのコントロールは難しいですよね。」
え?やっぱりぃ?やっぱり、なんかクラッチ扱いにくいですよねぇ?やっぱり、そうなんだぁ。超低速で、ぎっこんばったんします。で、対策は?
エンジン側のクラッチレバーを伸ばすか、もしくはイージークラッチを付けて、ストロークを増やすことによってハンクラ領域を間延びさせてやれば良いんです。
ぬぁーるほどぉーーーーーー。
いきなり、DRCの「ウルトラライトクラッチ」、通販で買いました。在庫あるので、明日には来るそうです。ぐっふっふっふぅー。





てな訳で、付けました、ウルトラライトクラッチDRC ultra light clutch
ところが、いいんだ、これがっ!接続詞の使い方間違ってますが、絶妙にいいです、このレバー。

写真を見ていただくと解りますが、クラッチケーブルの太鼓の受けが三カ所ありまして、「ストロークの多いけど軽い」設定から「重いけどストロークの少ない」設定まで三段階で選択できるようになってます。
TTRのクラッチの重さに別に不満はありませんでしたが、上記のようにハンクラ領域を間延びさせるために付けてみました。

いいです。つながり方が、今までの「スパッ」から「ぬるぅー」に変わりました。
ロドさん直伝のナメクジ登り(アイドリング+アルファの回転で、地面にタイヤのパターンを型押しのように付けるイメージでの坂道発進)も、格段にし易くなりました。

モトクロス乗りする人には不必要でしょうが、TTRでトレッキングやトライアル的な使い方する人には、お勧めです、ってそんなやつおらんて。

もともと、別に重くなかったクラッチも、怪我の功名でさらに軽く。
個人的にグリップから近いところでクラッチが切れる、遊びが多い設定が好きなので、今、TTRのクラッチレバー、ぷにょぷにょのふにふにです。もう、好き好きアッコちゃんになりそうです。あ、違った、コニーちゃんだ。いいけど、別にどっちでも。





これだけ誉めちぎっていたDRCウルトラライトクラッチですが、後日談があります・・・。





上で書き忘れてましたが、クラッチレバーを換えた時に、クラッチスイッチも取っちゃいました。
ハンドルのとこで、切って短絡させても良かったんですが、ハンドル周りの軽量化っちゅーことで(馬鹿)、カプラーまでたどって短絡させて、電線2本分の軽量化。それでどうっ?って、意味のないこと訊かないで。



チェーンガード、こいつが一度走りに行くと、いきなり割れます。
小径ホイールで、地面からのクリアランスが少ない割に、セローのチェーンガードをそのまま流用しているので、やや大きくて簡単に岩にヒットします。

走りに行くたんびに、1800円はきついし、まぁ、2メートルの段差登ったりしませんから、指も飛ばんだろうとタカをくくってましたが、行きつけのショップの店長さんに脅されます。
「チェーンとスプロケの間に指はさんで、指飛ばした人を何人も知っていますが、ごく普通のとこでやる時はやっちゃうもんです。」

ひー。

アルミか何かで自作することも考えましたが、がっちりしたチェーンガード付けると、スウィングアームのステーの方が割れてきて、却ってややこしいことになるそうです。トライアルの人は、消耗品と考えて割れる度に交換してる人が多いそうです。

うぅっ。
走るたんびに1800円ですか?きつすぎます。
でも、1800円惜しんで、指飛ばすの、やだから、新品のチェーンガード買いました。せめてもの抵抗short chain guardに、出来るだけヒットしにくい様に下端を切りました。チェーンとツラが合うくらいあれば、指も飛ばないし、少しでもヒットしにくいでしょう、きっと。



TTRは、エンジンからのブリーザーパイプがそのままエンジン下に開放しています。
よって、エンジンが水没して急速に冷えて内部が負圧になった時に、ブリーザーの出口が水に浸かっていると、ちゅーちゅーとストローの様に水をエンジンの中に吸い込むそうです。

げー。

取り敢えず、シート下に回しときました。ま、エンジン水没する様なとこ、行かないし。

え?行くの?





上で書いてるみたいに、何も考えず空気圧を落として走っていますと、やっぱりある日突然チューブの口金が裂けて、山の中でにっちもさっちも行かなくなるんだろうなぁと思いながら、まぁ、なった時に考えよっと思っていましたが、ふと考えると、アイスバレーならそれだけで放牧決定じゃんっ!

あ、やだ。それだけは、やだ。それだけじゃないけど。

実際に走ってますと、口金が徐々に引き込まれていきます。ついにはこんな感じvalve1になります。

なら、こうなった時にタイヤ外して元通りにしてやればいいじゃんっ!
あったま、いいーーー。誰でも気付く?はいはい。

てな訳で、行く道にも寄りますが、最近では2・3度走りに行くたびにタイヤ外してチューブの位置を直してますvalve2
「そんなの、直しても、また3分走ったら元通りじゃないの?」という疑問もありましたが、走りながらちょこちょこ確認すると、そうでもないみたいです。ゆっくりじわじわ引き込まれてるようです。


これも上で書いてますが、CAT EYE社のサイクルコンピュータ、標準のコードが70センチしかありません。メーターステーに付けるとコードぴんぴんです。それでも、しばらく行けてたんですが、こないだ、ふと見たら、いつの間にやらメータが動いてません。

切れてる(涙)。

長めのコードのセットを買いに行ったものの、2000円近くもするよぉー。
こんなの電気通ってれば良いんじゃないのぉ?と適当に適当な電線で延長することにしました。
あっはっはっ。完璧です。
もう、ハンドルに付くthe meter attached the handlebarもんねー。

てー事で、メーターステーも取っ払っちゃいました。
ぬっふっふっ、どんどんハンドル周り軽くなります。どんどん捲れやすく・・・しくしく。


こないだ、ちょっと投げまして、気付くとブレーキレンズが割れてました。
レアルエキップが付けてくれてたブレーキ灯は、ちょっと大きめで、フェンダーとプレートの間に挟まると割れるんですね。
そこで、どこにでもレンズだけで安く売ってて、ちょっと小さめでプレートとの距離が取れて、少しでも割れにくいように付けれるやつ・・・と探しますと、あった、あった。ルーカスレンズ。って、スカチューンかよっ!

と言いつつ、違和感なくthe lucus tail lens付いたでしょ?

もともとのブレーキ灯(アチェルビス製?)、球が左にオフセットして付いてます。開けてみるとその理由が解ります。普通に縦に付けると、ソケットが通る穴をプレートサポートに開ける必要が生じて、泥や水がブレーキ灯の中に侵入しやすくなります。それを防ぐために横向きに、球が付いているんです。
こりゃ良いやという事で、真似the offset bulbしました。
結構、あちこち、穴開けなきゃならんで、めんどくさかった。


と、ハンドル切りました。
もともと、ミニモトじゃい。セローが755ミリで行ける道を、ミニモトが750で行けないわけないんじゃい。と、自分に強く言い聞かせつつ、勇気を出して750ミリにしました。

5ミリ勝った。
もう何も怖くない。馬鹿と言われても平気。





走行距離、2000キロ越えました。
走りに行くたびに摺動部・チェーンの給油はしっかりしてますが、エアクリーナの掃除は、めんどくさくて、たまにしかしません。いままで、3・4回ってとこでしょうか?でも、ほとんど汚れてません。いかに、ナメクジよろしくじめじめした谷間のみを走っているかって事がよく解ります。オイル交換は、今まで2回。こっちは結構、汚れてました。


スウィングアームの上に付いてるチェーンガード外しました。
正式には、こちらが「drive chain gaurd」で、スウィングアームの下に付いてる白いのは「drive chain support」だそうです。「サポート」って、これがチェーン押して、チェーン外したりするけどね。
チェーンガードって、何のために付いてるんでしょ?木や石を巻き込まないためなのかなぁ。あんまりレーサーには付いてないように思うので、グラム単位の軽量化ということで外しちゃいました。また、不都合があるようなら付けます。


リアのリンク周り、全バラしてグリスアップthe overhaul of the rear linkageしました。
色んなサイトで、「新車納車時こそ、グリスアップを」と書いてあるのをよく見かけます。メーカーのグリスアップは、最低限か、場合に寄ったらしてない事もあると。真偽のほどは定かでありませんが、気になってました。と言いつつ、もう2000キロも走っちゃいましたが(爆)。

バラしてみると、ちゃんとグリスアップされてました。それとも、レアルエキップさんは納車時に整備しなおしてくれてるのかも知れませんね。

グリスアップ、何だか簡単で楽だなぁ〜とか思ってたら、ふと気付きました。

ぐえっ?
リンク周りはさておいても、ピボットにも全くベアリング使われてません。どれもブッシュのみ。
125ccって、そんなもんなんですかぁ?

なっ・なっ・舐められちゅーっ(高知弁)。



そう言えば、エンジンオイルエレメントも存在しない、ぼそぼそ。





ある朝、出発しようとセルを回しますと、元気良くセルは回りますが、エンジンがかかりません。ガソリンが入ってるのを確認して、プラグを外してみます。

プラグもかぶってない・・・。こんがりキツネ色で良い感じです。

プラグキャップ付けて、エンジンフィンにアースして、もう一度セル回してみます。
ちゃんと、火花飛んでます。念のため、予備のプラグでも試してみましたが、火花の太さに変化なし・・・。

するってぇとぉ、キャブが詰まりましたぁ?

キャブのボディを、コンコンコンと何発か叩いてから、セル回してみますと・・・かかりました。てな訳で、ガソリンフィルターthe gas filter付けました。



スロットルポジションセンサー(笑)the throttle position sensorを付けました。
って、グリップとスロットルホルダーに、全閉と全開と半開の位置が解るようにシール貼っただけ。でも、これが結構役に立ちます。こんなもんを付けてみようと思ったのは、下のような理由からです。


「上手い人に、下手くその気持ちなんて、わかんないっ」と、いじけるより先に「人の10倍練習しろ」と言われそうですが、その通りです、はい。
しかし、同じくらいの技術で同じ単車乗ってても、10回練習したら出来るようになる人と、100回練習しても出来ない人がいることも事実・・・。
後者であることを自他共に認める私は、世間的に「鈍くさい人」と呼ばれているわけですが、鈍くさい人は鈍くさい人なりの練習法を開発しなくてはいけないというのが持論です。

5個の「しなければいけない事」と5個の「してはいけない事」を同時に、またはそれぞれの事柄をそれぞれのタイミングで満たせと、いきなり言われても、鈍くさい人に出来るわけがありません。
例えば、フロントアップで走るためには、
「フロントサスが充分縮むほどに前に体重移動し」、
「伸びてきたのにあわせてアクセルを開け」、
「それ以降はアクセルを開け続け」、
「体はY字バランスになるように上体を引いて」、
「その時、手でハンドルを引き上げないようにして」、
「ハンドルは切らないように調節し」、
「フロントが上がりすぎたらリアブレーキをちょんちょんとかけて」、
「着地する瞬間は、前ブレーキかけないように」
とかいっぺんに言われると泣きそうです。色々気を回すうちに、一番大事なリアブレーキを忘れて玉砕します(しました)。

そこで、自分の出来ることに、「時間的順序」と「制約」を加えることにしました。

まず、一速で歩くような速度で進みながら、シートの後端に座って、その後はすっぱり、体重移動のことは忘れます。

次に、右手はブレーキレバーに「指をかけず」、グリップのみを握ります。ブレーキレバーに指をかけないことは、重要です。こうしてみて始めて解ったのですが、フロントが上がって焦ったら、いつもの癖でリアブレーキを使わずアクセルを閉めクラッチを握って前ブレーキをかけていました(大馬鹿)。指をかけないことで、フロントブレーキのことを忘れることが出来ます。

クラッチを握って、アクセル開度を50%に固定したら、その後はすっぱり、右手のことを忘れます。この時に、先の「スロットルポジションセンサー(笑)」が効いてきます。アクセル開けてるつもりでも、実はあまり開けれてないもんです。

さて、スパッとクラッチをつないだら、その後はすっぱり、左手のことは忘れます。

クラッチをつないだ瞬間に、フロントはポーンと上がりますが、その時既に、体重移動のことも右手のことも左手のことも忘れてますので、後、出来ることと言えば、リアブレーキくらいしかありません。「シッティング」で「体重移動」を制約し、「ブレーキレバーに指をかけないこと」で「右手の操作」を制約することが出来るので、リアブレーキのみに意識を集中することが可能になります。

リアブレーキがいつでも綺麗にかけれるようになったら、次はスタンディングでやってみることにします。ちょっと、上体を引いて、リア荷重を心がけないと上がりにくいですけど。





度重なる丸投げに、ついに右後ろのウィンカーの配線が切れました。
前のウィンカーはブッシュガードに守られてますし、左後ろはマフラーに守られてますが、右後ろだけは車体から飛び出してます。

投げる度にステーがぐんねり曲がっておりました。ウィンカーステーが曲がるだけなら、うにょっと直せば良いんですが、こないだはかなり強く打ったみたいで、ステーを留めているフレーム側のステーまで曲がってました。投げるたんびに、フレームの構成部品を、「ぐんねり」「うにょ」するのはちょっと嫌なので、リアフェンダーに貼り付けるタイプのウィンカーに換えました。

でも、右だけthe right rear blinker。しかも、ほんとに両面テープで貼り付けてるだけ。
細いボルト一本留めると随分違うんだろうけどねー。めんどくさいので、今度投げて外れたら、また考えます。左右ウィンカー違うの変でしょうか?でも、こうすることで、今まで右に使ってたのを左の予備に、今回買って余ってるやつを右の予備に使えますし・・・。




と、
ぐぅぇえっへっへっへっへっ。
GPS買っちゃいました。Garmin社のGeko201the Geko201です。
簡単に取り外せる様にステー自作しました。ステーの材料は、何だか良い具合に良い感じのアルミ板があったので、それを使いました。って、指、骨折した時のシーネじゃん。

Geko201は、リアルタイムで移動中の方位と速度を表示できます。てな訳でサイクルコンピュータ外しちゃいました。こっちの方が正確な速度出ます。トンネルの中とかダメだけどね(小声で)。

ちょっと使ってみました。走った道を示すトラックログは、「けだもんの日々」のレポートの方でぼちぼち紹介していきますね。例えばこんな感じです。性能を一言で言うと、「完璧」ですっ。こんな器械が欲しかったっ。Geko201は地図情報を持ってませんので、知らない道を案内させるには、事前にウェイポイントという目印になる点を登録する必要はあります。PC上の地形図で、要所要所のポイントを登録するだけです。実際に走りに行って、そのポイントが近づいてくるとGekoの液晶画面で、点が近づいてくるのが解ります。

また、走ってて「ここどこだろう?」と思ったら、その場でその地点を登録して、後でPC内の地図上で確認することも出来ます。
「それゆけっ ゴーゴー コニーちゃん その2へ その3へ その4へ その5へ その6へ その7へ その8へ その9へ その10へ


mail
mail
home
home
back
back
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送